FUNK
この度のアメリカのハリケーン被害は、かなり甚大な様子です。特にニュー・オリンズは壊滅的な状況と報道されています。ニュー・オリンズはJAZZをはじめ様々な音楽を生み出した土地であり、僕たち音楽好きにとって聖地のようなものだと思います。だからとい…
タイトなドラムスとベースが生む硬質なグルーヴがカッコいい80年代ファンクの傑作。タイトル曲などのゴリゴリのファンクも良いが、ストイックでクールな風情(でもビートはゴリゴリ)のファンク・ダンサー「LET'S SPEND SOME TIME」が好き。
このアルバムはオリジナルを持ってます。僕がこれまで買った中で2番目に高いレコードです(金額はヒミツです)。プリミティブなビートと野卑なボーカルが猥雑な空気を醸し出す極上ファンク・アルバム。暗闇で蠢く路地裏グルーヴが最高です。それにしてもニュ…
ジェニファー・ロペス「GET RIGHT」でのサンプリングが衝撃的だった「SOUL POWER '74」に尽きます。
緩いながらも、カッコよくグルーヴをキメてくれる、なかなか侮れないアルバム。個人的には前作よりも楽しめる。
この辺から、流石のJ.B'Sも少し音が緩くなり、詰めの甘さを感じる。とはいえ、凡百のファンク・バンドと比較すれば、まだ余裕でアベレージ以上。
前作のジャム・セッション的な録音から一転、ファンク・バンドとしての完成度を目指したかのような、緊張感張り詰める爆弾FUNKアルバム。JB御大の『PAYBACK』と同じセッションから生まれたアルバム―というキャッチがどれほど有効か解らないが、はっきりして…
前作よりも更にジャム・セッション的な雰囲気が目立つ、JAZZ FUNKの代名詞的な傑作2nd。長尺曲でジワジワと焚きつけるグルーヴに低温火傷必至。「SUCKER」は気持ちよくシャッフルする異色の高速SOUL JAZZ。このアルバムもサンプルねたの宝庫です。
レア・グルーヴの古典的アルバムとして知られるJ.B'Sの1st。ブレイク・ビーツ、サンプリング・ソースがぎっちり詰まってます。とぐろ巻くグルーヴに圧倒される「THE GRUNT」、硬軟取り混ぜて攻めたてるJAZZ FUNK「THESE ARE THE J.B'S」の2曲が、いわゆるオ…
ジャケット、カッコイイなぁ、コレ。音の方もジャケに負けないカッコよさ。J.B'Sの1st〜5thアルバムを中心に、周辺グループのレア音源も含んだ、かなり決定的な1枚(というか2枚組)。ドス黒い油まみれのグルーヴの海で悶絶です。「THE GRUNT Pt1&2」や「MO…
アース大爆発前夜の傑作アルバムから。ひんやりとしたボーカルとコーラスが気持ちいい「FEELIN' BLUE」、アース流ブラジリアン・フュージョン「CARIBOU」、どちらも夏の必需品です。
説明の必要もないでしょう。夏とともに終わった恋、泣きながら海岸を走るオレ。(フィクションです)
最強ファンクバンドの発掘ライブ盤。鬼のグルーヴ 炸裂、とんでもないことになってます。
FUNK誕生の瞬間のドキュメント。初期のR&Bバラードやスタンダードナンバーは一切含まず、FUNKのみで構成。ダイヤの原石がゴロゴロしてます。『FUNK POWER』とセットで必携!
1970年当時のJAMES BROWNは、ブーツィー&キャットフィッシュを擁するオリジナルJB'Sを従え、情容赦無い殺人グルーヴを連発していました。個人的には、この頃のJB'Sこそ史上最強のファンクバンドだと思います。しかし残念なことに、当時この布陣でのアルバム…
憑き物が落ちた感じは否めないが、アレンジの冴えは相変わらず。
「JUST LIKE A BABY」収録。1度ハマったら抜け出せない、底なし沼ファンク。
「SING A SIMPLE SONG」収録。サイケでハードなファンクの桃源郷。
Slyのトリビュート盤がリリースされるみたいですね。参加メンツの中で目を引くのは、D'angeloと(個人的には)Van Huntです。D'angeloは、Isacc Hayez師匠と「SING A SIMPLE SONG」をやるみたいで、凄く楽しみです。欲を言えば、D'angeloの「JUST LIKE A BABY…