GIL SCOTT-HERON & BRIAN JACKSON/SECRETS

シークレッツ
黒猫ジャケで有名(?)な78年作。GILのアルバムとしては最も早い時期に再発CD化された作品ですが、それも廃盤となって久しいようですね…。ここに至って、MIDNIGHT BANDは完全に解体したらしく、今作には著名ミュージシャンが大挙参加しています。前作に引き続き鍵盤主体で、音はかなりユルくなっています(時代的なものもあるのでしょうが)。しかし、SLYを彷彿とさせるダークなグルーヴが蠢く「ANGOLA LOUISIANA」、都会的なクール・ファンク「MADISON AVENUE」は文句なくカッコいい。