GIL SCOTT-HERON/PIECES OF A MAN

Pieces of a Man
キャリア初期に在籍したフライング・ダッチマンからは3作リリースされているが、僕が持ってるのはこのアルバムのみ。ロン・カーターの渋いベースをバックにアジテイトする「REVOLUTION WILL NOT BE TELEVISED」、グルーヴィーに疾走する「LADY DAY AND JOHN COLTRANE」など、重要曲を含む初期の代表作。まだラテン色は薄く、フルートやパーカッションを活かしたメロウなグルーヴ感はニュー・ソウル的。パーディーのツボを押さえたドラミングも聴きどころ。