FUTURE FLIGHT

フューチャー・フライト

フューチャー・フライト

全曲ラモンのプロデュース/ソング・ライティング(共作含む)による4人組のバンド、フューチャー・フライトの唯一のアルバムです。
胸をわし掴みするような泣きのメロディでせまる、爽やかな哀愁を湛えたメロウ・ミディアム「Hip-Notic Lady」、ヴォーカル・グループ仕立てのドリーミーなコーラスが飛翔するスロウ「You Should've Been There」の2曲が何といっても名曲です。このグループのリード・シンガーが何とも甘酸っぱい喉の持ち主で、この手のミディアム〜スロウ・ナンバーでは持ち味を全開、胸がキュンキュン鳴っちゃいます♪ 艶っぽく歌う静謐なスロウ「Let Me Love You Where It Hurts」もイイです。
他の曲は軽量級のポップ・ファンクが中心ですが、この手の曲としては結構いい出来だと思います。